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アニメ生活

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「・・・・・・・・助けられたね」
「助かりましたね」
「誰ですか?
『判断が正しかったのかどうか解らなくさせる展開に持ってくだろう』とか言ってた人は?」
「・・・・・・・・・・・・」
「どうやら、前回で『判断の難しさというテーマ』をさんざん知らしめたので、もう十分だと判断したのか、
今回はそういう展開に持っていかなかったようです」
「・・・・・・・時間的な問題もあったろうしな」
「その『判断の難しさというテーマ』は、作品全体で表してるテーマと言うより、
その全体のテーマを表すための、小さなテーマだったと考えられます」

「だから、シリーズの最後には、シリーズ全体で表してるテーマが中心になるのが、当然なんだよな」
「多分それは、タイトルにある『よみがえる空』という単語と関連してることだと、考えるのも当然の成り行きですよね」
「でも、最終回を見る前の段階で、『よみがえる空』とは何なのか分析するのは難しいよな」





「それにしても、内田さんも男前になりましたよね」

「それでも『俺の空がまだ、よみがえらん』と言ってるのは、どういうわけだ?」

「それは多分、最後に出てきた”他を生かす為に・・・”がヒントになると思うんですが・・・」
「レスキューやってる事との関連は、ストレートだよなぁ」
「もっと、深い精神的な意味があるんですよ」
「とりあえず、救難隊と直接関係ないパートの、めぐみパートと、登山パーティパート、
それに今回はメディアのパートが加わってるようだな。
これらのパートから見た”他を生かす為に・・・”というテーマとの関連性を探ろうか」

「そういえば、前回出てきた『日常的に仕事を意識した目』というテーマは、今回盛り込まれてないんでしょうか?」
「っっっっ!!
そう言うことか」
「どういう事です?」
「内田、おまえはメディアパートの描写について、どう思った?」
「誰が内田ですか。
そうですねぇ、マスメディアの批判をしてるように見えましたが」
「その理由は?」
「えーっとー、
まず、遺族の心情を意識してない点でしょうか。
雪がどうのとか言って、構図とかを気にしてるようで、
悼む心より、報道と言う仕事に熱心な感じでした」
「他には?」
「次に、内田さんの家族のシーンでは、家族が欲しい情報が報道されてなく、不安に待っている状態でした。
つまり、視聴者が欲しいと思っている情報が報道されていないということでしょうか」
「ちょっと苦しい気がするが、他には?」

登山パーティーのリーダーや家族を一方的に非難する報道姿勢や、
助かったリーダーの涙を報道できてない
点ですね」
「それらを要約すると?」

「つまり、『精神性の伴わない、仕事本意な姿勢はいけない』ってことでしょうか」
「まあ、そんなところだな。
この『精神性の伴わない、仕事本意な姿勢はいけない』ことと『日常的に仕事を意識した目』との差が今回のテーマの鍵、
ひいては、物語全体のテーマへとつながっている
(はず)」
「抽象的すぎて何から分析すれば良いのやら・・・・」

”他を生かす為に・・・”という観点から、
『めぐみの仕事』と『マスメディアの仕事』との対比
で調べて行けば、明確になると思うゾ」

「つまり、『めぐみさんの仕事は他を生かしていて』、『マスメディアの仕事は他を生かしてなかった』と言うことでしょうか」
「そこまで言われるとなぁ。
じゃあ、めぐみの仕事が何を生かしてたか、マスメディアの仕事が何を生かしてなかったかと言う事に、焦点を合わせて調べていってみようか」
「そうですねぇ、
めぐみさんの仕事は、相手のイラストレーターさんが大乗り気で引き受けたようで、
それは、相手が求めてるものを見つけてきた仕事と言えます」

「まっ、相手のやる気を探し当て、その気を生かせたってことなんだろうな」

「逆に、マスメディアの報道で、生かされた人がいないようですよね。

リーダーを叩く報道で家族の方も含めて、必要以上に肩身の狭い思いをしてるんでしょうねぇ」
「メディアは人を攻撃することばかりするからなぁ。
そう言う攻撃する報道を見て、生き生きする人もいるだろうが・・・・・
「今回は、そういった報道を見て生き生きしてる人の描写はありませんでしたね」

妙なコメンターが生き生きしてたがな

『あの涙』を見てないんですから、仕方ありませんよ」
「救難ヘリに乗るわけにもいかんしなぁ」
「救難隊にインタビューとか方法はあると思いますよ」
「やっぱ、色々方法はあるか」


「じゃあ、『よみがえる空』全体のテーマについて分析してみましょうよ」
「そうだな。
救難隊が何を生かしてるのか・・・・・では、内田のメールにつながらないから、
本郷が何を生かしてて、内田が何を生かせてないのかが、ポイントだな
「何なんでしょう?」
「う~ん、
確かに内田は仕事本位って感じじゃないからなぁ。
要救助者の心理も理解してるだろうし」
「生かす対象が、要救助者じゃない感じですよね」

一番ありそうな答えは、『空』なんだけど、意味わかんねぇんだよなぁ」
「多分、本郷さんのセリフにヒントがあると思うのですが・・・」


『飛ぶのが嫌になったのを人のせいにしていただけなんだと。それからは、自分を哀れむのを止めた』
「つまり、自分が生かされてないと人のせいにしてただけで、結局自分で自分を生かしてなかったってことかな?」

『”他を生かす為に・・・”自分を生かせ』って事でしょうか」

「もしくは、『自分を生かすことが、”他を生かす為に・・・”なる』ってことだろうな」
「パーティーリーダーの方も、山に拒絶されたと思うでしょうが、
自分を生かせるように立ち直れたら良いですね」
「いや、最終回だし」
「万引きしてた少年が、出てきましたね。
彼にとっても、空が特別な意味を持ち始めたようです
「目標が出来て生き生きとするようになったが、
これも救難隊の生き生きとした姿が、影響を与えたんだろうな(多分)」

本郷さんも、内田さんに影響を与え続けてますよね
「んー多分、
本郷にあって内田にないのも、その辺なんだろうな。
内田も誰かに活力を与える活力が満ちれば、空がよみがえるんだろうな」
「あの少年の例を見てますと、そう遠くないでしょうね」
「それにしても、本郷さんの負傷や、その時の本郷さんが内田さんの操縦が下手だと言っていた事が、
どういう事を表現しているのか気になります」
「それは多分、空が拒絶してると内田が思ってる描写だろうな。

空に感情や人格はないが、それでも悪意を持ってるように思える時がある
しかしそれは、自分の感情であり、空と関係ない。
内田は天候にも厳しい目を向けてる描写がある。
その上、落石を受けたんだ。『空が自分を拒絶してると感じた』んじゃないか。
そして、その感情を本郷が感じて、『下手だ』と言ったのだと思う
「ちょっと、苦しい気がしますが、
その辺も、内田さんの空がよみがえらない理由なんでしょうね」




20060327030836.jpg

本郷三佐の奥さんと結婚するには、どうしたら良い?
「色々と問題のある質問ですよね」
「娘さんで手を打っても良い」
「もう、好きにして下さい。
しかし、『よみがえる空』もこれで終わりなんですねぇ」
「そんなに、脚本や演出の凝った作品が、永く続くとも思えないしねぇ」
「実に素晴らしい作品でした。終わるのが残念です」

奥さんも実に素晴らしいかったしね
「それにしても最終回の分析、これであっているのか不安です」
「作中の奴らは、あんまり語らないからなぁ」
「セリフ以外のところで多くを語ってるじゃないですか」
「奥さんが艶やかなのは、良く伝わった」

「難点を上げるとすれば、似たような顔ばかりで、顔で個人を認識するのが難しかった点ですね」
「美人の奥さんの前では、些細なことだ」
「とりあえず、素晴らしいアニメを有り難う御座いました」

「まあ、意外に萌え声優使ってた点も、素晴らしいアニメだったよ


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よみがえる空/Rescue Wings 第11話 「ビバーク」
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よみがえる空/Rescue Wings 第09話 「少年の旅路(後編)」
よみがえる空/Rescue Wings 第08話 「少年の旅路(前編)」
よみがえる空/Rescue Wings 第07話 「Bright Side of Life(後編)」」
よみがえる空/Rescue Wings 第06話 「Bright Side of Life(前編)」
よみがえる空/Rescue Wings 第05話 「必要なこと」
よみがえる空/Rescue Wings 第03話 「苦しい仕事」
「こっちが『よみがえる空』の脚本家、水上清資が関わった作品の記事」
光と水のダフネ
ちっちゃな雪使いシュガー
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